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今年43を迎えるオヤジ
しかもガタイの良い、むさ苦しい体育教師ときた
顔のゴツさと冗談の効かない性格のせいで、好意を持って近付く者は誰も居ない

学生の頃から他人に嫌われている事を自覚して生きてきた俺は、今更他人に愛想を振りまこうだなんて思っていない
教職に就いたのも、何となく得意だった運動を活かせるし安定しているからだった
そして、俺の学生の頃に放送していた青春ドラマの熱血教師に憧れたからだった

この仕事を始めて、特に他人から暴力や嫌がらせを受けた事はなかった
社会は社会なりに「田口先生はこんな人」と呑み込んでくれたようだ
学生の頃より寛容な社会に甘えながら、無愛想に真面目に、孤独な老後を豊かにしようと毎日着込んだ為に柔らかくなったジャージに着替えて出勤する

ある日だった
スーパーで安くなっていたトンカツのラップを破っている最中
テレビ番組で、とある話が話題に上がっていた
内容は性別を変えた男女としていない男女数人が議論するというものだ
元の性別のままを主張する数人と、これからは多様性も受容するべきだと主張する数人

今は学生も教師も親も自由に好きな様に性別も選べる現代
その話題は特に女体化したいとは考えていなかった俺の中で、少しの興味を生んだ

男体化の薬を飲めばすぐ戻るしな、と気軽に考えて薄ピンクの小さな錠剤を2つ飲んだ
次の日から変化は顕著に訪れた

低音が出なくなったり、太りやすくなったり
何より胸筋の上に脂肪がつきやすくなった為に、女性の胸のような膨らみになってきた事だ

「うわ...本当だ...いや、この顔で体だけ女とか地獄かよ」
大きな鏡で自分の体を見ながら言う
ジャージを着ればそこそこ隠れる程度の変化

服用してから一週間が経とうとしていた
日曜日の朝、股間が異常に熱くなるのを感じた
何事かと手鏡を出して見ると、睾丸の裏に筋と薄く丘が出来ていた
薬の説明書を見ると、一週間程度経過すると女性器と子宮の形成が始まると記載されていた
俺は女性器の事を忘れていた
その日から暫く股間が熱を帯びた

それはじわじわとただの熱から、欲を帯びる熱へなって来た
出来がけの女性器を触って何か支障が起きたらと思い、ペニスばかり扱いて慰めた
だが俺を嘲笑う様に、ただでさえ体に対して慎ましいサイズだったそれは、女性器が出来るにつれて更に縮小していった
最終的には3センチ程にまでなって、まるで女性の陰核のようだ

膣奥の形成中はソコが熱を帯びる為に酷く欲情してしまうが、グッと抑える
代わりに、癖になってしまったクリペニを中指と人差し指でコロコロと転がす自慰に耽った
初めは僅かあった亀頭と竿との境目も、日に日に浅くなって本当にそれらしくなってしまった

ベッドの上で脚を大きく広げ、仄暗い中で出来てきた子宮から溢れる液でヌラつかせながらクチュクチュとそこを刺激した
まさか自分がこんな行為を好むなんてと、驚きながら仰向けM字開脚から、四つん這いになって居ない誰かを誘う様に臀を突き出して、嘗て男性の象徴だった場所を虐めた
最近は子宮の形成が治まってきたらしく、熱も穏やかに下がってきた

そんな日だった
生徒の一人に辱めを受けたのは

その生徒は出席番号11番、身長も成績も容姿も平均な男子生徒だった
このクラスを請け負って2年目だが、未だに何も掴めない男だ
授業中は静かで真面目
隣に騒がしい生徒を配置したとしても、さり気無い対応で上手く丸め込んで黙らせる

先日、進路準備室であった事と性癖を除けば、とても落ち着いた良い生徒だ



「ぁっぁ゙ッ!?♡"♡゙...と、♡まってぇ゙ぇ!?゙♡、!!...はぁ"ッぁ゙、ぅ"う♡"♡!?ッ!゙?」
ズパンッパンッパンッパンッ!♡♡゙と呼吸する暇さえくれない鬼畜な男
授業中とッ!♡...ギャップッ、あり過ぎだろぉッ...!!!♡♡

「だーかーらぁ...、先生、授業中エッチな顔しないでって言ってますよね」
ただの抽挿から、奥を捏ねる様な、下から抉って弱いGスポットをゴリゴリと押すような動きに移行する
奥にゴチュッと固い亀頭が突かれると、もうブッ飛びそうになる

「しら゙なぁっ...♡♡゙!?゙...、やぁ、゙ッも、ああ゙お゙ッ♡♡!゙?!、ゆる"ひっ...でぇッ゙...♡♡"、♡゙ぉ♡゙!!!?゙」
「じゃあ、知らぬ間に勝手に発情しちゃったんですか?この赤ちゃん淫乱まんこは」

「もう僕の教え子ちんぽの味覚えたのかな」
なんて変態じみた事を笑い含みながら言う
この40年以上生きて来て、こんな内部を熱く抉られるのは初めてだった

想いがいっぱい込められた激しく時に優しいキスも、抱擁も初めてだった
だからなのか、俺は何を血迷ったのか
男を押し返そうと胸同士の間に折っていた腕を背中に添えた
まるで男をもっと近くに抱き寄せるように
今、正に自分の膣を好き勝手犯すこの生徒を受け入れるように

「先生ッ、出しますッ...、ッ!!゙」
切羽詰まった男の、俺を組み拉く声と息遣い
何が何だか、処理しきれなくなった脳ミソはそんな熱ばかり掬い上げて興奮させていく

「ん゙ぅっイッ゙♡♡...!゙?♡ーーーーーー゙ぉッ!?♡゙♡♡♡♡♡゙♡♡!?"!゙!!」
中を熱くドロドロしたものが流れ込んでくる
急な熱と彼の孕ませる気マンマンの瞳で見詰められ、俺もメスの自覚をさせられそうになって絶頂を迎えた

グポォ...ッ.♡..、ビクッ...ビクッ...!?♡♡
体の中から熱い釘が抜かれ、穴から注ぎ込まれた若い精液が零れる



「先生のボテ腹も見たいなぁ...」
そんな男の声が聞こえた
これからまだ続くこんな行為に期待して、中がジュンッ♡と発情したのが分かった

「馬鹿ッ...

子供はお前が働いてからだ!!」
「ボテ腹は良いんだ?」と男は嬉しそうに笑った

②-2: 概要
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